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志望理由書の書き方|学部系統別の例文と提出前チェック表

志望理由書と自己推薦書について、書き出しの型、学部系統別の例文、書き上げた原稿を1項目ずつ見ていく提出前チェック表、避けたいNG例を並べました。手が止まる原因は文章力ではなく、志望先について調べたことと自分がしてきたことが、まだ1本の線につながっていないことが多いようです。チェック表では「使い回し感」「志望先とのつながりの弱さ」「根拠の薄さ」「抽象的な自己PR」の4つを見ます。字数、様式、文体の指定は学校ごとに違うので、書き始める前に手元の募集要項を確かめてください。

Guide

要点

志望理由書は、志望先が「この人は入学後に何をするのか」を読み取るための書類です。提出した書類は、同じ学部に届いた書類が並ぶなかで読まれます。そこで見られるのは表現の巧みさではなく、学びたいことが具体的に決まっていて、その学校のどこがそれに応えるのかまで書けているかどうかでしょう。

  • 「なぜこの学校か」は、パンフレットの言葉を写すのではなく、科目名、ゼミや研究室、実習の仕組みなど、シラバスや募集要項で確かめられる固有名で書きます
  • 経験は「何をしたか」で止めず、そのとき何に困り、どう動き、何が変わったかまで書きます。役職の有無や実績の大きさは中心ではありません
  • 入学後にやりたいことと卒業後の進路は、つながっている必要があります。片方だけだと、その学校を選んだ理由が最後まで説明できません

志望理由書と自己推薦書は、中心に置くものが違う

同じ出願書類でも、読み手が探している情報は別です。両方の提出を求められたとき、同じ経験を両方の中心に据えると、2枚読んでも情報が増えません。

志望理由書自己推薦書
中心に置くもの学びたいことと、その学校を選んだ理由自分の強みと、それを裏づける経験
読み手が知りたいこと入学後に何に取り組むのか受け入れる判断材料がどこにあるのか
経験の使い方志望のきっかけと、動機の裏づけとして置く主役として、場面と自分の行動を書く
書き出し学びたいことを1文で言い切る自分の強みを1文で言い切る
締め入学後の学習計画と卒業後の進路その強みを入学後にどう使うか

ただし、募集要項が独自の定義を置いていることもあります。「自己推薦書に志望理由も含めて記載すること」のような指示があれば、そちらが優先です。要項の説明を読んでから、どちらの中心に寄せるかを決めてください。

4つのまとまりに分けて、字数を配分する

書き始める前に、全体を4つに割ります。順番はこの通りでなくても構いませんが、4つとも入っている状態を目指します。

  1. 結論。学びたいことと志望先を1〜2文で言い切る(全体の1割程度)
  2. きっかけと経験。関心を持った出来事と、そこで自分がしたことを書く(3〜4割)
  3. その学校を選んだ理由。学びたいことと対応する固有の要素を挙げる(2〜3割)
  4. 入学後の計画と卒業後の進路。学ぶ順序まで具体化する(2〜3割)

800字の指定なら、結論に80字、きっかけと経験に300字、志望先の理由に200字、入学後の計画に220字といった配分が目安です。書き上げたら字数を数えて、2番目が痩せていないか、3番目が学校案内の引き写しになっていないかを見てください。

書き出しは3つの型から選ぶ

冒頭の1文は、読み手がどの分野の書類かを見当づける手がかりになります。生い立ちの説明から入ると、分野が分かるまでに数行かかります。次の3つのどれかで始めると、1行目で伝わります。

  • 結論型:「私は{学科名}で{学びたいテーマ}を学びたいと考え、貴学を志望します。」学びたいことが1語で言えるときに使います
  • 課題型:「{地域や現場}では{具体的な問題}が起きています。私はこれを{学問領域}の側から考えたいと思い、貴学を志望します。」社会的な課題から入るときに使います
  • 経験型:「{時期}、{出来事が起きた場面}で、私は{直面したこと}に立ち会いました。」きっかけとなった場面が1つに絞れているときに使います

経験型は、2文目までに学びたいことへ着地させます。場面の描写が長引くと、読み手は志望理由を探しながら読むことになります。「私は幼い頃から」「貴学の建学の精神に共感し」のような書き出しは、書類の束のなかで見分けがつきません。

提出前チェック表

書き上げた原稿を、4つの観点で1項目ずつ見ていきます。全部を同時に直そうとすると全文の書き直しになるので、上から順に1つずつ処理してください。

観点原稿のどこを見るか当てはまったときの直し方
使い回し感学校名を別の学校に置き換えても、そのまま成り立つ文になっていないか置き換えると成り立たなくなる固有名(科目、ゼミ、実習先、施設、地域)を、志望理由の段落に1つ以上入れる
志望先とのつながりの弱さ学びたいことと、その学校の何が対応しているかを1文で言えるか学びたいことを書いた直後に、シラバスや説明会で確かめた具体を置く。理念や校風だけで終えない
根拠の薄さ「関心を持ちました」「学びたいと思いました」の前に、いつ・何をしたかが書いてあるかきっかけを1つに絞り、時期と自分の行動込みで書く。出来事を並べるほど、どれが動機か読めなくなる
抽象的な自己PR「コミュニケーション力」「主体性」などの語が、場面の説明なしで置かれていないかその力を使った場面を1つ選び、自分が判断したことと、その後どうなったかを書く

4つのうち最初に効くのは根拠です。きっかけが具体になると、志望先の理由と自己PRも自然に細かくなり、使い回し感は最後に残った1〜2文を直すだけで消えることが多いです。

提出前に見直したいNG例

  • 募集要項の指定を外す。字数、様式、文体(です・ます/である)、提出方法は要項が最優先です。文体の指定がない場合の選び方は常体と敬体の違いと使い分けにまとめました
  • 学校のパンフレットやWebサイトの文をそのまま書き写す。同じ文が並んだ書類は、読み手には調べた形跡ではなく、写した形跡として見えます
  • 見つけた例文をそのまま提出する。出願書類の作成について要項や学校の案内に条件が示されていることがあるので、写す前にそちらを確かめてください。加えて、写した文章は、面接で「なぜそう考えたのか」と掘り下げられたときに、自分の言葉で支えられません
  • 「必ず役に立てます」「絶対に貢献します」のように、確かめようのない断定で締める。約束ではなく、入学後にやることを書きます
  • 敬体と常体が混ざる。一度どちらかに決めて、最後まで揃えます
  • 施設の新しさや立地の良さだけを志望理由にする。それらは学びたいことと結びついて初めて理由になります
  • 短所や失敗の告白で終える。書くなら、その後に自分が変えたことまで書きます
  • 締めが「よろしくお願いいたします」だけで終わる。最後の段落は入学後の計画に使います

就職活動の志望動機とは、読み手も軸も違う

同じ「志望」でも、就職活動で提出する志望動機やエントリーシートは、読み手が採用担当者に変わり、見られる軸も入学後ではなく入社後の働き方に移ります。進学の志望理由書をそのまま短くしても、就活の書類にはなりません。就活の志望動機・ESは、志望動機・ES添削チェックツールに文章を貼り付けると、弱い箇所を確かめられます。インターンやOB訪問のお礼メールはインターンのお礼メールのテンプレートにまとめています。

誰かに読んでもらうときは、見てほしい観点を渡す

「どうですか」とだけ言って渡すと、返ってくるのは誤字の指摘と全体の感想になりがちです。上のチェック表の観点を1つ指定して、「志望先とのつながりが弱くないか見てください」と頼むと、直せる形で返ってきます。学校の先生に依頼するときの「ご教示」と「ご教授」の使い分けは、「ご教示」と「ご教授」の違いで整理しています。

ここまでの作業のうち、集めたメモを並べ替える、書き上げた文章を読み返す観点を出すといった前後の工程は、道具に任せられます。一方、自分の経験と志望先を1本の線でつなぐ数文は、調べた本人でなければ書けません。読み手が追っているのも、あなたが何を見て、何を調べ、どこで志望先と結びついたのかという順序です。

Templates

テンプレート

人文・社会科学系(文学・法学・経済学・社会学など)

いつ使うか: 文学部、法学部、経済学部、社会学部など、人文・社会科学系の学部へ出すとき。書き出しは経験型で、きっかけの場面から入る型にしてある。/次に何をするか: {科目名・演習名}の到達目標はシラバスの記載を写し、自分の問いとの対応を1文で言い切る。{ゼミ名}は学部サイトで実在と開講年次を確かめてから入れる。名前だけ挙げて内容に触れないと、調べていないことがそのまま伝わる。きっかけの段落は出来事を1つに絞り、複数を並べない。

{時期}、{出来事が起きた場面}で、私は{直面したこと}に立ち会いました。この経験から{学びたいテーマ}を{学問領域}の側から考えたいと思い、貴学{学科名}を志望します。

その場で私がしたのは{そのとき自分がしたこと}でした。それでも{分からなかったこと}が残り、{読んだ本や資料、話を聞いた相手}をたどりました。そこで立ったのが{自分なりに立てた問い}という問いです。独学で手元の資料を集めるだけでは、答えの確かめ方まで届きませんでした。

貴学{学科名}のシラバスでは、{科目名・演習名}の到達目標に{到達目標として書かれている内容}が挙げられています。これは私の問いを確かめるために必要な手続きそのものです。{ゼミ名}が{取り組んでいる研究テーマ}を扱っている点も、志望を決めた理由になりました。

入学後は{1・2年次に身につけたいこと}から始め、{3・4年次に取り組みたいこと}を卒業論文の形にまとめます。卒業後は{卒業後の進路}へ進み、{学んだことをどう使うか}に取り組みます。

理工系(工学・情報・理学・農学など)

いつ使うか: 工学部、情報系、理学部、農学部など、理工系の学部へ出すとき。書き出しは課題型で、解きたい問題から入る型にしてある。/次に何をするか: 失敗と、その原因を自分で切り分けたところまでを中心に書く。結果が出なかった取り組みでも、どこまで確かめたかが書ければ材料になる。研究室は、卒業研究のテーマ一覧や研究紹介が公開されているかを学科サイトで確かめ、載っている題目を自分の関心と並べて書く。

{地域や現場}では{具体的な問題}が残ったままです。私はこれを{学びたい分野}の側から解きたいと思い、貴学{学科名}を志望します。

{時期}の{授業・課題研究・部活動などの場面}で、{取り組んだ内容}を試しました。{うまくいかなかったこと}が起き、{自分が試したこと}を繰り返すうちに、原因が{原因として考えたこと}にあると分かりました。足りなかったのは{必要だと分かった知識・技術}です。独学では{どこで行き詰まったか}を自分で確かめる手段がありませんでした。

貴学{学科名}の{研究室名}は、公開されている卒業研究のテーマ一覧に{テーマ一覧に載っていた題目}を挙げています。{自分の関心}と重なる題目で、そこへ進むには{科目名}と{実験・演習名}で{扱う内容}を先に身につける必要があります。

{研究室名}へ進むまでに、{1・2年次に固めたい基礎}を確実にします。{3・4年次に取り組みたいこと}まで手が届いたら、卒業後は{卒業後の進路}で{解決したい課題}に取り組みたいと考えています。

医療・看護系(看護・医療技術・リハビリテーションなど)

いつ使うか: 看護学科や医療技術系、リハビリテーション系の学科へ出すとき。書き出しは結論型で、学びたい領域と働きたい現場を1文で言い切る型にしてある。/次に何をするか: 実習先の種類、実習の年次配当、資格の受験要件は学校と年度で変わるため、募集要項と学校の案内で確かめてから書く。患者や利用者に関わる場面は、見聞きした事実の範囲に留め、個人が特定される情報は書かない。

私は{学科名}で{学びたい専門領域}を学び、{将来関わりたい現場}で働きたいと考え、貴学を志望します。

{時期}に{きっかけとなった経験(家族の入院、職場体験、ボランティアなど)}がありました。{自分が見たこと・任されたこと}のうち、{印象に残った具体的な場面}が今も残っています。その後{調べたこと・話を聞いた相手}から、{職種名}が{自分が理解した役割}を担うと知り、進路として選びました。

貴学{学科名}の実習は、{実習が始まる学年}の{最初の実習先の種類(病院・訪問看護・施設など)}から始まり、{次の実習の学年}には{次の実習先の種類}へ広がると学校案内に示されています。{自分が身につけたいこと}は、この順序であれば{段階を追って確かめたいこと}から確かめられます。

入学後は{在学中に身につけたいこと}に取り組み、{該当する資格・国家試験}に向けて学習の計画を立てます。卒業後は{働きたい場や地域}で、{どのように関わりたいか}という関わり方を選びます。

教育系(教員養成・教育学)

いつ使うか: 教員養成課程や教育学部へ出すとき。書き出しは経験型で、子どもや生徒の様子が変わった場面から入る型にしてある。/次に何をするか: 「子どもが好き」で止めず、関わった場面で自分が何を判断したかを書く。取得できる免許の種類、課程、履修の年次配当は学科ごとに違うので、学科サイトで確かめてから校種や教科を書く。

{時期}、{活動の場面}で、{関わった子どもや生徒}が{具体的な様子}になる場面に立ち会いました。そこで自分に何ができるのかを知りたくなり、貴学{学科名}を志望します。

私が担っていたのは{自分が担った役割}です。{うまくいかなかった場面}では{自分が試したこと}を続け、{気づいたこと}に行き当たりました。指導の経験だけでは足りず、{必要だと考えた知識や方法}を学ぶ必要があると分かりました。

貴学{学科名}には{取得できる免許の種類}の課程が置かれ、{志望する校種}の免許に必要な{科目名・演習名}を{履修が始まる学年}から履修できます。{教育実習・学校支援の仕組み}で{現場で経験できる内容}に関われる点も、学んだことをその場で試せる条件にあたります。

卒業までに{卒業までに到達したい状態}へ届くよう、{在学中に関わりたい活動(学校支援ボランティア、教育実習など)}へ在学中から関わります。免許を取得した後は{志望する校種・教科や進路}で、{どのように関わりたいか}を続けたいと考えています。

自己推薦書(学部系統を問わない)

いつ使うか: 自己推薦書、または自己PRを中心に書くよう指定された書類を出すとき。書き出しは自分の強みの宣言から入る型で、志望理由書の3つの型とは別立てにしてある。/次に何をするか: 志望理由書と両方を出す場合は、同じ経験を両方の中心に置かない。強みは1つに絞り、複数の活動を並べるより、1つの活動で自分が判断した場面を深く書く。表彰や記録がある場合も、数字だけでなく、そこに至るまでに自分がしたことを添える。

私は{自分の強みを一言で}という点で、貴学{学科名}で学ぶ準備ができていると考え、自己推薦いたします。

{時期}から{期間}にわたり、{取り組んだ活動}を続けました。{自分が担った役割}のなかで{直面した課題}が起きたとき、{自分が判断したこと}をもとに{実際にした行動}を進めました。結果は{その結果どうなったか}です。ここで{身についたと考える力}が身につきました。

この強みは、{貴学で学びたいこと}でも使うことになります。{科目名・演習名/ゼミ名}では{その場で求められること}が求められると、{シラバス/学科サイト/説明会など確認した経路}で知りました。{自分の強みがどう働くか}という形で持ち込めます。

{卒業までに到達したい状態}を在学中の目標に置き、{入学後に取り組みたいこと}から着手します。卒業後は{卒業後の進路}へ進みたいと考えています。

Examples

Before / After

Before

私は幼い頃から人と関わることが好きで、将来は人の役に立つ仕事に就きたいと考えてきました。

After

私は看護学科で、高齢者が住み慣れた自宅で暮らし続けるための看護について学びたいと考え、貴学を志望します。

何を変えたか: 生い立ちの説明をやめ、学びたいことを1文目で言い切った。なぜ良くなったか: 読み手が1行目で分野を特定でき、以降に書かれた経験を志望と結びつけて読める。

Before

貴学の教育理念に深く共感し、充実した環境のなかで学びたいと考えました。

After

貴学の地域看護学科では、2年次の「地域実習Ⅰ」で近隣の訪問看護ステーションに通いながら学べると、オープンキャンパスの学科説明で知りました。自分が関心を持っている在宅での支援を、早い段階から現場で確かめられます。

何を変えたか: 理念への共感を、確認した経路と学べる内容の記述に置き換えた。なぜ良くなったか: 学校名を入れ替えると成り立たなくなり、調べたうえで選んだことが伝わる。

Before

私は主体性があり、何事にも積極的に取り組むことができます。

After

文化祭の運営で、来場者数が読めず案内が滞ることが分かったため、前年の記録から時間帯ごとの人数を調べ、案内係を2か所増やす提案をしました。

何を変えたか: 「主体性」という語を消し、自分が気づいたことと、その後に取った行動に書き換えた。なぜ良くなったか: 強みを名乗る文よりも、判断の中身のほうが読み手には評価しやすい。

Before

入学後は精一杯努力し、社会に貢献できる人材になりたいと思います。

After

入学後は1・2年次で統計の基礎を身につけ、3年次からは都市政策ゼミで地域の交通データを扱う調査に加わりたいと考えています。

何を変えたか: 努力と貢献の宣言を、学ぶ順序と参加したい場に置き換えた。なぜ良くなったか: 入学後に何をするかが読み取れ、志望理由の段落で挙げた学校の要素とつながる。

FAQ

手書きとパソコンのどちらで書きますか?

募集要項の指定に従います。指定がない場合は、どちらでも受け付けられることが多いようです。手書きにするなら、下書きを別の紙で完成させてから清書します。書きながら考えると、途中で構成が変わって書き直しになります。パソコンで作成する場合は、指定の書式(用紙サイズ、余白、フォントサイズ)と、提出形式(印刷して郵送か、データのアップロードか)を先に確かめてください。

書き上げたものが指定字数に届きません。どう増やしますか?

新しい主張を足すのではなく、すでに書いた経験を1つ選んで深く書きます。増やす順番は、そのとき自分が困ったこと、試したこと、結果として分かったことの3つです。ここが埋まると、志望先を選んだ理由も具体化しやすくなります。逆に、学校の紹介文や一般的な社会の説明で埋めると、字数は増えても中身は薄くなります。指定を大きく下回ったまま出すと、書く材料がなかったという印象にもなりかねません。

誰に読んでもらうとよいですか?

志望先の分野を知っている人と、まったく知らない人の両方に読んでもらえると、見つかる問題が変わります。分野を知っている人からは、志望先とのつながりが浅いところが返ってきます。知らない人からは、専門用語のまま説明していない箇所や、話の順序が飛んでいる箇所が返ってきます。渡す時期は、清書の直前より、構成が決まって本文が一通り埋まった段階のほうが、直す余地が残ります。

生成AIに下書きを書かせてもよいですか?

まず、出願書類の作成について募集要項や学校からの案内に指示がないかを確かめてください。指示がある場合はそれに従います。そのうえでの話になりますが、全文を生成させた原稿は、志望先を入れ替えても成り立つ文章になりやすく、上のチェック表の「使い回し感」に真っ先に当たります。

大学院や専門学校、編入学の志望理由書も同じ書き方でよいですか?

4つのまとまりの考え方は共通ですが、中心の置き方が変わります。大学院では、学びたいことよりも、取り組む研究の問いと方法をどこまで具体化できているかが中心になります。専門学校では、目指す職業と、そこに就くために必要な技能との距離を書くことが多くなります。編入学では、今の在籍先で学んできたことと、編入後に学びたいこととの接続が問われます。いずれも、求められる書類名と項目が要項で細かく指定されることがあるので、要項の指示を先に確認してください。なお、上のテンプレートは大学向けに「貴学」で書いてあります。専門学校では「貴校」が一般的なので、流用するときは置き換えてください。

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