卒論(卒業論文)は、自分で立てた研究の問いに、先行研究を踏まえたうえで資料やデータを使って答える論文です。章は序論・先行研究・方法・結果・考察・結論で組み、2万字前後の卒論なら、提出の約3か月前から問いと章立てを固め始め、2か月前までに章立てを決めて、章ごとに指導教員の確認を受けながら書き進めます。
字数・書式・手続きは、学部やゼミの執筆要項と指導教員の指示が最優先。この記事の数字は、公開されている大学の手引きにもとづく目安です。授業のレポートに共通する書き方は大学レポートの書き方に譲り、卒論で変わる点に絞りました。例は「大学生のアルバイト時間と授業外学習時間の関係」という架空の卒論でそろえています。
この記事で分かること
- 卒論はレポートと違い、問いを自分で立て、先行研究のどこに自分の研究を置くかを示す論文
- 章構成には実証型と文献研究型の2つの型があり、2万字に当てはめた章ごとの分量の目安を表で示す
- 提出12週前からの進め方と、時期ごとに指導教員に見せるものをスケジュール表で確認できる
- 先行研究の章は、要約を並べる章ではなく、何が未検討かを示して自分の問いを置く章
- 参考文献の書式は要項が最優先で、何件以上という一般的な決まりはない
卒論と授業のレポートの違い
授業のレポートは与えられた課題に資料で答える文章で、卒論は問いを自分で立て、先行研究にまだない答えを足そうとする論文です。大東文化大学国際関係学部の「卒業論文作成の手引き」は、レポートを他人が整理した知識の要約・整理とし、卒論を自分自身の知的生産物としています。
| 観点 | 授業のレポート | 卒論 |
|---|---|---|
| 問い | 課題として与えられる | 自分で立てる |
| 先行研究 | 根拠として使う | 未検討の点を示し、自分の研究を位置づける |
| 方法 | 文献の整理が中心 | 調査、データや資料の分析から選ぶ |
| 長さ | 授業の指定(2,000〜4,000字など) | 要項の指定(2万字以上とする例がある) |
| 期間 | 数日〜数週間 | 数か月〜1年 |
| 指導 | 授業内の説明が中心 | 指導教員とやり取りしながら進める |
| 提出 | 1回で完結することが多い | 題目の届け出など手続きが加わることがある |
授業のレポートの序論・本論・結論が、卒論では6つ前後の章に分かれます。
卒論の章構成と分量の目安
卒論の章構成は、実証型なら「序論 → 先行研究 → 方法 → 結果 → 考察 → 結論」、文献研究型なら「序論 → 論点ごとの章2〜3つ → 結論」が基本です。実証型は調査やデータを分析する研究、文献研究型は文献や資料を読み比べて論じる研究のこと。
中央大学社会学専攻・社会情報学専攻の「卒業論文作成の手引」は、20,000字以上の卒論で明らかにしたいことは1つか2つ程度としています。問いを1〜2つに絞ったうえで、2万字に当てはめた章ごとの目安は次のとおりです。
| 章 | 書くこと | 実証型(2万字の目安) | 文献研究型(2万字。参考文献表を含む例) |
|---|---|---|---|
| 序論(序章) | 背景、問い、各章の予告 | 約2,000字 | 約3,500字(先行研究の確認を含む) |
| 先行研究 | 分かっていること、未検討のこと | 約4,000字 | 序章に含める |
| 方法 | 対象、資料やデータの集め方、分析の手順 | 約2,500字 | 序章で扱う資料を示す |
| 結果/論点ごとの章 | 分かったこと/論点ごとの検討 | 約5,000字 | 3章で約3,500字ずつ |
| 考察 | 結果の意味、先行研究との比較、限界 | 約4,500字 | 各章の中で述べる |
| 結論 | 問いへの答え、各章の要約、今後の課題 | 約2,000字 | 2,000〜3,000字 |
| 参考文献表 | 本文で使った文献 | 字数に含めるかは要項による | 約3,000字(字数に含める例) |
この表の字数は、公開されている大学の手引きの比率から出した編集上の目安です。実証型は、中央大学のライティング・ラボが授業のレポート向けに示す序論・結論各1割を卒論に当て、残りの章は編集部で配分しました。文献研究型は南山大学の研究室の公開ガイドにある2万字の割り振りから出しました。下限の指定(「2万字以上」など)は本文だけで届かせておくと、参考文献表を数える要項でも数えない要項でも足ります。参考文献表を数えない要項なら、文献研究型は論点ごとの3章を約1,000字ずつ増やしてください。
目次のテンプレート
和歌山大学の教員の公開ページにある目次例を下敷きに、実証型の目次を架空の卒論に当てはめると次の形になります。
- 第1章 はじめに(1.1 研究の背景、1.2 研究の問い、1.3 本論文の構成)
- 第2章 先行研究(2.1 大学生のアルバイトに関する研究、2.2 授業外学習時間に関する研究、2.3 本論文の位置づけ)
- 第3章 調査の方法
- 第4章 結果
- 第5章 考察
- 第6章 結論
- 謝辞、参考文献、付録(調査票)
要旨・目次・謝辞・付録の並び
冊子全体は、表紙 → 要旨 → 目次 → 本文 → 謝辞 → 参考文献 → 付録の順が一例。謝辞と参考文献の前後や要旨の要否は、要項によって違います。
提出から逆算する3か月のスケジュール
卒論のスケジュールは、提出日から12週さかのぼって組みます。最後の2週を最終調整に、その前の3〜4週を章ごとの添削の往復に充てると、書き始める週が決まります。
広島大学の山尾研究室の「卒業論文作成スケジュール」は、11月に草稿を書き始め、12月上旬から節や章の単位で指導教員に出し、「各章2-3回添削が受けられるように」進める日程です(最終チェックは2月1日ごろ。学部の学務日程に合わせた研究室の例)。和歌山大学の教員の公開ページも、修正の期間として最低1週間を見込むよう書いています。
| 時期(提出の何週前) | やること | 指導教員に見せるもの |
|---|---|---|
| 12〜10週前 | 問いを1文にまとめ、先行研究を集めて読む | 問いのメモ1枚 |
| 9〜8週前 | 章立て案を作り、方法を決め、資料やデータを集める | 章立て案(目次) |
| 7〜4週前 | 先行研究・方法・結果の章を書き、1章ずつ出す | 章ごとの草稿 |
| 3週前 | 考察と結論を書き、序論を仕上げる | 全体稿 |
| 2週前 | 要旨と謝辞、参考文献の照合、図表番号と目次 | 修正稿 |
| 1週前 | 書式の統一、PDF化・印刷・製本の手配、提出物の数の確認 | 必要なら最終稿 |
この週割りは、2つの大学の例を12週に当てた編集上の目安です。広島大学の研究室のページは、誤字脱字、目次、図表、参考文献リスト、フォーマットの統一といった最終調整を「細かい作業のため、時間がかかる」としています。最後の2週は書き足しに使わず、この作業のために空けておいてください。
先に確かめておく日付と提出物
日程を組む前に、要項から次の5つを書き出します。中央大学の手引きのように、提出物を原本・複本・電子媒体の3点とする例もあります。
- 題目届と、題目を変えるときの届けの締切
- 中間発表の有無と日程
- 提出日時と提出先
- 提出物の数と媒体(紙の部数、電子ファイル)
- 発表会の日程
テーマを研究の問いに絞る
テーマは「何について書くか」、研究の問いは「何を明らかにするか」です。中央大学の手引きが明らかにしたいことを1つか2つ程度としているように、テーマの候補は小さな問いの形にしてから書き始めます。
問いに絞るときは、次の3つを満たすかで判断します。
- 2万字の中で答えが出る範囲か
- 答えに使う資料やデータが、提出までに手に入るか
- 手がかりになる先行研究があるか(明治大学の手引きは、少なすぎると書きにくいとしている)
大学生のアルバイトは、将来の就職にどう影響するか。
週[時間]以上アルバイトをする学部生は、授業外の学習時間が短いのか。[大学名]の2年生を対象に調べる。
Beforeは問いの形をしていますが、答えるには卒業後の就職まで追う必要があり、卒論の期間内に資料やデータが手に入りません。Afterは集めるデータ(アルバイト時間と学習時間)と調べる相手が問いに入っていて、方法の章に書く中身もここでほぼ決まります。
テーマの候補そのものが出ないときは、授業で読んだ論文の参考文献表、授業中に引っかかった点、過去の卒論の題目をたどってみてください。
先行研究の探し方と書き方
先行研究の章は、そのテーマで「すでに何が分かっていて、何が分かっていないか」(中央大学の手引き)を示し、自分の問いをその空白に置く章です。明治大学文学部英米文学専攻の「卒業論文の書き方」も、先行研究を批判的に検討するよう求めています。要約を並べるだけでは、この章の役目を果たせません。
探す順番
- 概説書や総説論文で、全体像と主な論点をつかむ
- CiNii Researchで、日本語の論文と本を探す
- 見つけた論文の参考文献表から、さらに前の研究をたどる(明治大学の手引きが挙げる探し方)
- 足りない分野がないか、指導教員に聞く
英語の論文や統計の探し先は、大学レポートの根拠の集め方の表にあります。
読みながら残す文献メモ
文献を1本読むごとに、中央大学の手引きが挙げる7項目(著者名、題名、出版年、出版社か雑誌名、掲載ページ、概要、自分が感じた疑問)を残します。最後の「疑問」が、先行研究の章で未検討の点を書く材料です。
文献メモの書誌の部分は、インキなら本文に出典として付けておけます。引いたその場でDOIかURLを貼る、または手入力で付けておけば、書き出しの時点で参考文献リストにまとまります。出典を付けながら書き始める(無料)
紹介の羅列から位置づけへ
先行研究の章でよくある直しどころは、研究を1本ずつ紹介して終わっている書き方です。
[著者A]([年])は[結果A]を明らかにした。[著者B]([年])は[対象B]を調べた。[著者C]([年])は[主張C]と述べている。
[著者A]([年])と[著者B]([年])は[共通する知見]を示したが、いずれも[対象]を扱っていない。本論文は[対象]について[問い]を検討する。
Beforeの3文には、本論文の問いとの関係が書かれていません。Afterは共通点で2本をまとめ、扱われていない点を示し、最後の1文で本論文の位置を言い切っています。
原典を読まずに、読んだ論文の中の紹介をもとに書くのは孫引きです。原典に当たる手順は引用の書き方の孫引きの節を見てください。
序論・方法・考察・結論を卒論の章として書く
各章の書き方の基本は授業のレポートと同じで、卒論で変わるのは長さと、先行研究・問いとのつながりです。
序論(はじめに)
序論には、背景、研究の問い、先行研究との関係、方法の概略、各章の予告を書きます。中央大学の手引きが序章に挙げるのも、目的、課題・仮説、概念の定義、方法、各章の論述の流れなど。最初に仮の序論を置き、結論まで書いてから仕上げると、問いと答えがずれにくくなります。南山大学の研究室のガイドも、導入を最後に書いてもよいとしています。
予告文の例:「第2章で先行研究を整理し、第3章で調査の方法、第4章で結果を示す。第5章では結果を先行研究と照らして考察し、第6章で結論を述べる。」
書き出しの型は、大学レポートの序論の書き方が参考になります。
研究方法
方法の章には、ほかの人が同じ手順をたどれる程度に、対象、期間、資料やデータの集め方、分析の手順を書きます。中央大学の手引きは、例として調査票、聞き取り、既存データの二次分析、資料の分析を挙げています。
結果と考察
結果の章には見つかったことだけを書き、解釈は考察に回します。卒論の考察で加わるのは、第2章の先行研究と照らして結果が合うのか、違うのか、何を補うのか。そして研究の限界です。和歌山大学の教員の公開ページも、関連研究との比較と限界に触れるよう書いています。仮説が支持されなかったときも、その理由を考察します(中央大学の手引き)。考察と結論の書き分けは、大学レポートの考察と結論の比較表で確認できます。
結論(おわりに)
結論には、序論の問いへの答え、各章の要約、今後の課題を書きます。大東文化大学の手引きは、結びを「はじめに」と呼応させるよう求めています。結論を書く途中で新しい資料や論点が出てきたら、考察の章に移してください。
指導教員に何をいつ見せるか
指導教員には、早い段階から小さな単位で見せていきます。中央大学の手引きも「こまめに指導教員のアドバイスを受けること」としています。見せる順番は、スケジュール表の右の列の最初の4段と同じです。
| 段階 | 見せるもの | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| 1 | 問いのメモ1枚 | 問いの範囲が2万字と残りの期間に合うか |
| 2 | 章立て案(目次) | 章の順番と分量 |
| 3 | 章ごとの草稿 | 論の筋道と、資料やデータの扱い方 |
| 4 | 全体稿 | 序論の問いと結論の答えの対応、形式 |
相談の前に用意する1枚
最初の相談には、次の5つをA4の1枚にまとめて持っていきます。最後の項目があると、相談の時間を迷っている点に使えます。
- 研究の問い(1文)
- 読んだ先行研究3本と、各1行の要点
- 使うつもりの方法と、資料やデータ
- 章立て案
- いま決められずにいる点
生成AIを使う前に確かめること
卒論では、大学の方針に加えて、ゼミや指導教員がどこまでの利用を認めているか、使った場合に要旨や謝辞などへの記載が要るかを、使い始める前に確かめます。文部科学省の周知文書は、利活用の可否を各大学が検討し、学生に示すことが望ましいとしています。大学の方針が見つかっても、ゼミでの扱いや記載の要否まで書かれていなければ、指導教員に直接聞いておきましょう。
要旨と謝辞
要旨と謝辞は、本文を書き終えた提出2週前ごろに書く、短く形の決まった部分です。
要旨
要旨は、問い・方法・結果・結論を1〜2文ずつで書く短い要約です。字数は要項に従い、一例として和歌山大学の教員の公開ページは概要を「500 - 600 字程度」としています。架空の卒論なら、骨組みは次の4文。
- 問い:本論文は、[対象]においてアルバイト時間が授業外の学習時間と関係するかを検討した。
- 方法:[大学名]の学部生[人数]名に調査票を配り、[分析の方法]で分析した。
- 結果:その結果、[結果]が見られた。
- 結論:以上から、[結論]と考えられる。今後は[課題]を検討する必要がある。
謝辞
謝辞には、指導教員、調査の協力者、ゼミや研究室の人へのお礼を簡潔に書きます。和歌山大学の教員の公開ページの例文にならうと、次の形です。
「本論文の作成にあたり、[指導教員名]先生には、テーマの設定から執筆まで多くのご指導をいただきました。また、調査にご協力いただいた[協力者]の皆様に感謝いたします。」
協力者の名前を出すか匿名にするかは、協力時の取り決めと指導教員の確認に従ってください。
卒論の参考文献:量・並べ方・整え方
卒論の参考文献の書式は要項の指定が最優先です。指定がない場合は、SIST02とAPA第7版のどちらかに統一します。要素の順番や資料の種類ごとの書き方は、参考文献の書き方にまとめました。
件数に一般的な決まりはありません。目安を示す例として、和歌山大学の教員の公開ページは「少なくとも5つ」を挙げ、「Webページの引用ばかりもよくない」としています。件数を増やすために、読んでいない文献を足すのはやめましょう。
文献が増える卒論では、次の2点も要項で確かめます。
- 和文と欧文の並べ方:明治大学の手引きは、和欧を合わせて第一著者の姓のアルファベット順。中央大学の手引きはABC順か50音順
- 載せる範囲:明治大学の手引きは本文で直接言及した文献だけ。参考にした文献も載せる指定もある
本文中の出典とリストは1対1で対応させます。本文での示し方は引用の書き方、Webページはウェブサイトの参考文献の書き方へ。
参考文献リストを書式どおりに整える
手で整えるなら、次の3つの手順で進めます。細かな見方は参考文献を書式どおりに整える手順で扱っています。
- 要項の書式の見本を1件、手元に置く
- 全項目を、見本と同じ要素の順・同じ記号にそろえる
- 本文の出典とリストの項目を、1対1で突き合わせる
インキで本文に出典を付けておくと、パソコンからWord(.docx)に書き出したときに参考文献リストが付きます。Wordの「参考資料」タブの「スタイル」でSIST02などに切り替えたら、要項の見本と並べ、違う箇所だけ直してください。無料で書き始める
提出形式:Word・PDF・製本
卒論の提出形式は要項で決まり、Word、PDF、印刷・製本した冊子のいずれか、またはその組み合わせで出します。
| 形式 | 要項で確かめること | 自分で確かめること |
|---|---|---|
| Word | 指定のテンプレート、ファイル名 | 目次とページ番号の更新、図表番号のずれ |
| 1ファイルか分割か、ファイル名 | 変換後に目次・図表・ページ番号が崩れていないか | |
| 印刷・製本 | 部数(中央大学は原本・複本の例)、綴じ方(和歌山大学はファイルに綴じる例)、表紙の様式 | 印刷と製本にかかる日数を日程に入れたか |
Wordの体裁の基本は大学レポートのWordの設定と同じ考え方で整えます。文体を「だ・である」でそろえる直し方は、常体と敬体の違いと使い分けで例を挙げています。
提出までの時期別点検表
点検は提出直前にまとめて行うより、時期を分けたほうが、問題が見つかったときに戻る場所がはっきりします。右の列が、この記事で戻る節です。
| 時期 | 点検すること | 問題が見つかったら戻る場所 |
|---|---|---|
| 章立てが決まった時 | 問いが1文で言えるか | テーマを研究の問いに絞る |
| 先行研究を書き終えた時 | 各文献と自分の問いの関係が書かれているか | 紹介の羅列から位置づけへ |
| 全体稿の時 | 序論の問いと結論の答えが対応しているか | 序論、結論 |
| 全体稿の時 | 考察が先行研究と照らし合わされているか | 結果と考察 |
| 2週前 | 本文の出典と参考文献リストが1対1か | 卒論の参考文献 |
| 2週前 | 要旨が4つの要素を含み、字数が要項どおりか | 要旨 |
| 1週前 | 目次・ページ番号・図表番号が最新か、文体が「だ・である」でそろっているか | 提出形式 |
| 1週前 | 提出物の数・媒体・ファイル名が要項どおりか | 先に確かめておく日付と提出物 |
今日やることは、提出までの残り時間で変わります。
- 3か月以上ある:問いのメモを1枚作り、指導教員に見せる
- 2〜3か月:章立て案を固めて指導教員に見せ、先行研究の章から書き始める
- 1〜2か月:書ける章から書き、1章ずつ指導教員に見せる
- 1か月を切った:スケジュール表の「2週前」「1週前」の作業を先に日程に入れ、残りの進め方を指導教員に相談する
学生向けのページでは、レポートや卒論でのインキの使い方を紹介しています。